埼玉県・日高市教育委員会主催による「ひ・まわり探検隊の体験教室」小魚釣り体験教室の第一回目が夏晴れの8月4日(月)、日高市の「市民釣り堀」で開催された。

　「市民釣り堀」に集まった者の内訳は、釣る気満々の小学生17名と保護者11名、そして釣りの支援と指導を担当する日高市スタッフ3名とJOFI埼玉11人。

　今日の釣りはタナゴを狙った小魚釣りだが、そこに時々強い引きが楽しめる小魚のクチボソが混ざる。タナゴもクチボソも終始口を使ってくれ、魚が釣れない時間帯は無かった。

　釣りが初めてだと言う親子も20匹以上タナゴやクチボソ釣って自慢そうに見せてくれた。この親子、まず最初に小学生のお子さんがタナゴ釣りを覚えて、途中から保護者に釣り竿を渡し小学生のお子さんが保護者に釣りの指導を行っていた。そして保護者もタナゴやクチボソをポンポンとテンポ良く釣っていた。こんな親子の釣りも良いもんだと笑顔で見守った。

　途中からコイやフナを釣ってみたい人は釣り竿を変えて大きなコイやフナ釣りに挑戦していた。こちらもよく釣れる。魚が大きくて釣り上げることが出来なくても自分の腕で重さを感じたコイやフナの強い引きに興奮したのか、魚が釣れなくても笑顔だった。この笑顔はこの夏休みの楽しい思い出として残ると思った。